犬猫も歯周病になる?

犬猫も歯周病になる?

みなさんこんにちは!歯科衛生士の田中です😊
最近ポカポカな日が増えてきましたね🌸
大阪でもちょこちょこ梅が咲いてきたようで、
この間万博公園にいったのですが綺麗に咲いていました✨

さて今日の話題は、わんちゃんねこちゃんを飼っている方必見!!『犬猫も歯周病になる??』です!

人間は、1日2〜3回歯を磨き、定期的に歯医者でのメンテナンスを行い、虫歯や歯周病の予防に努めています。
では「犬猫は歯周病や虫歯にはならないの❓」と気になりませんか?

結論からいうと、
犬も猫も歯周病や虫歯になります!

正しくいいますと、虫歯にはなりにくいのですが歯周病になる可能性は高いといわれています。

猫が虫歯にならない理由は諸説ありますが、そのひとつとして、人と猫では口腔内のpHが異なり、虫歯菌(ミュータンス菌)が生息しにくいということが挙げられます。

反対に、犬猫の口腔疾患のうち、半数が歯周病/歯肉炎です。歯石の付着や歯肉炎の悪化によって歯周病に進行し、口臭がきつくなったり歯茎が腫れる、歯がグラグラするといった症状が見られます。

子犬、子猫のうちから歯ブラシに慣らして2〜3日に1回は歯磨きをしてあげると歯周病にかかるリスクがぐっと減りそうですね😊✨
ちなみに私が飼っている猫はローストチキン味の歯磨き粉で歯磨きしてくれています!
犬も猫も、歯磨きは大事ですね!